9月12日。赤坂blitzに開場30分前に着く。雨。傘を持ってないし、まだ場の為に並んでるのかも判然とせず、blitzの屋根の下は先客がいたのでとりあえず雨宿りの為に向かいの劇場チックな建物の壁に寄りかかり座る。すると係員ライクな兄ちゃんが拡声器で「そちらの建物は他のイベントが行われるため他の客の迷惑になりますから立ち去れ」とかなんとかのたまう。傘持ってねえのに雨に濡れろってのかよ。ぶつぶつ言いながらblitzの屋根の下少しのスペースに座る。この位置じゃYはいいが俺は身体半分濡れてるっての。
周りには男女比ほぼ半々くらいだろうか。同世代くらい(と思いたい)のyoungなピープルがCD聴いたり歌詞カード見たりとライブに向けて予習をしっかりしている。ashは割とアイドルチックなイメージがあったので、womenばかりで俺ら浮くんじゃねえかとか内心心配していたがその心配は杞憂に終わり、maleが多いことにホっとする。俺らはと言えば他愛もない高校時代の思い出話に花が咲く。
そんなこんなで入場しだしたので自分らも入場すべくロッカーに財布、携帯、上着を預け、並ぶ。整理番号がくるまでしばし待つ。で入場。真正面2つ目の仕切りに寄りかかる。まだ開演まで時間があるが、会場に流れるロックがうるさ過ぎてYの声もろくに聞こえねえ。Yは流れてる曲を持ってるとか聴いたことあるとか言ってたが俺は殆ど知らんかった。つーか早く始まれ。この開場から開演までのおよそ1時間弱は何気に苦痛だ。じっと突っ立ってるだけだが疲れる。対策を講じる必要がある。
実はashの仙台公演は中止になった。アーティストの都合により、となっていたが客の集まりが悪いのが原因なのは明白だ。仙台でチケットが売り切れたアーティストは聞いたことがない。weezerでさえライブ1週間前にテレビでチケットのCMが流れてるくらいだ。これは主観だが多分客のノリも悪い。東北人はおとなしいというのが定説のようであるから。本当かどうかは別にして。と、仙台在住の誰かが言ってた。という情報を既に知っていたから、東京公演も人の集まりが悪いんじゃねえかとも心配していた。というかそれ以前にライブがあるのかどうかすら危うかった。9・11と言えば世界中の人々にとある中東の国のとある人物を確実に思い出させる出来事があったあの日だ。その翌日に外タレがライブをできるか?9日くらいから日本には来ていたそうではあるが、そのまま帰国してしまったとしても誰が彼らを責められようか。しかし彼らはライブを行った。ライブ中にもそれについて触れていたかも知れないが拙い英語聞き取り能力ではわからなかった。
しかし客は入った。入場直後はさほどでもなかったが段々人は増えていった。開演時間近くなると場内に流れる曲が終わる度に歓声。早く出てきやがれ。それを数回繰り返した後、there is a starのイントロのストリングス。それにあわせてash登場。前の方は人がステージに向かってなだれ込む。
1曲目はBurn baby burn。後に英で年間最優秀シングルを受賞した曲だ。いきなりノせてくれる。その後はもう曲順はうろ覚えだが、life less ordinary。ボーナストラックであるのがアホらしい位の名曲。これを聴けない盤を持ってる人はホントにご愁傷さまです。でもシングルになってるんだっけ?まあいいや。CDよりはるかに音もヘビーでスピーディーになった感じ。Yはこれが聴けただけでいいと言っていた。
その後はcherry bomb等勢いのいい曲が多かった。ただ少し勢いで演奏しすぎている感もあった。俺はそういう感じもすきだが。shining lightでは会場中大合唱(してたと思う。周りなんて見てなかったからわからんけど。)MCは殆ど覚えてない。
sometimesが始まる前に客になんか問い掛けて、最前列あたりのやつが「イチ、ニ、サン、シ」と答えるとティムは「イチ、ニ、サン、シ」とカウント初めて演奏開始。
どうやら「日本語で1、2、3、4はなんて言う?」とでも問い掛けていたらしい。
ああ。英語が話せるようになりたい。sometimesではシャルロットがアコギ抱えてキーボード演奏してた。楽器が演奏できるようになりたい。シャルロットは衣装とか含めて結構かわいいかとライブ中は思ったけど冷静になって後で見るとそうでもなかった。どっかでモデルやってるんだっけ?カルバンクラインだっけ?ティムも。
ティムはガタイよかった。モデル体型じゃなかったけど。
candyではティムはギターなしで歌専念。でweezerのonly in dreamsのカバー。
かっこよかったのは途中の長い間奏部分でティムとシャルロットが抱き合ってkissしているかのようにくっつきながらギターを弾いてたところ。エンターテイナーだなあとつくづく関心。後にrockin’ onかなんかであの部分について聞かれた時ティムは「僕とシャルロットは友達だからね(笑)」とか言ってた。何がおかしいんだか。
その後はkung fu、oh year、goldfinger、girl from mars、wild surfなど1977、nu-clear soundsからもノリのいいシングル曲をやってた。んで後半はtlailerの曲中心。Yは知らねえ曲ばかりやりやがってと憤慨。俺は知ってたもんね。へへーん。
でアンコール最後にnumbskullで終了。rockin’ onかなんかでフランス公演の時のセットリストを見たがあの時と大差無し。ただfree all angelsからの曲少なくねえか?新譜なんだからあのalbumからの曲中心でやると思ってたから半分くらいしかやらなかったのはfree all angelsが一番好きな俺としては少し残念でした。特に8曲目以降はsometimesしかやってなかったんじゃねえかな。Yはあのアルバム前半は完璧だけど後半ダレルとか言ってたけどまさかつるんで俺に嫌がらせしてたんじゃねえだろうな。8曲目のpacific palisadesなんか最強にかっこいいと思うんだけどな。でもそれ以前のアルバムの曲も名曲ばかりなので、全体としては満足です。タダ演奏というかセッティングというか、音はちょっと酷かったね。ティムかシャルロットかわからんけど特にギターの音が。でもそんな事気にならないくらい疾走感があって、息つく間も無いくらいハイテンションでいいライブでした。
by S
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