LIVE RREPORT / SUMMER SONIC 2001



     
 幕張8/18のみ参加。幕張は意外に近くて良い。いや、去年の富士急があまりに遠かったために寛容になっただけかもしれない。
ぞろぞろと長蛇の列について行き会場へ。ありえないくらいのティーバックをはいたキャンギャルや、いかついランシドファンに
目を奪われながらテンションが上がっていく。入り口のボディーチェックではもの凄い強面の黒人のセキュリティーにびびる。


■ KING ADORA
 一発目は外見とパンキッシュなサウンドで注目されたキング・アドラ。そんなに期待していなかったが、その通りの普通のロック
バンドだった。外見ほどの衝撃は与えてくれなかった。

■ MxPx
まさかMxPxがサマーソニックに出てあんなにたくさんの観客を熱狂させるとは・・・
MxPx大ファンの俺としては感慨深い。もちろん日本での実力に反する知名度の低さには憤っていたし、フェスに出たら一発でやら
れちまうぜ、などと思ってはいたが、それが現実になるとやはり嬉しくて仕方ない。

ボーカル・ベースのマイクはイチローのユニフォームを着て登場。シアトル郊外出身の彼ららしい演出。
まずニューアルバムでも一曲目に入っている「MY LIFE STORY」で幕開け。ランシドやリヴィング・エンドのファンを飲み込んでい
きなりモッシュの嵐に。まだ朝の11時過ぎだというのに。
その後も前作や前々作からのナンバーを織り交ぜて熱演。盛り上がりはとどまることなく、みなノリノリ。最高の気分。そして俺
のなかでのハイライトは「GSF」。オリジナルアルバムには入っていない隠れた名曲で、彼らには珍しいミドルテンポの曲だ。そ
れが一万人以上の熱狂の中でマイクの力強い声によって熱唱されるともう感無量。幸せな瞬間だった。
ラストはやはり「punk rawk show」だったが、大合唱が起きなかったのでMxPxを知っている人は少なかったんだと確認した。しか
しその状況であれだけ盛り上げたんだから、きっと日本での人気も出てくるだろう。

■ RIZE
スタジアムで休みながら観戦。彼らにとっては完全にアウェーの状態で辛かったと思うが、気合が空回りしていた。日本語詩でヘ
ヴィーロックをやろうというのは分かるが、オリジナリティーのかけらも感じられないので見ていて痛い。
まあもともと俺がヘヴィーロック自体嫌いだってのもあるだろうけど・・・

■ LIVING END
二年連続出場。なんというか、安心して楽しめる感じがある。目新しさはないけれど、ウッドベースありのしっかりした演奏と、男
くさくて艶のあるボーカル、キャッチーなメロディが揃ったかっこいいバンドだ。
雨が降ってきたがそんなことには全く影響されることなく盛り上げてくれた。
生で「ANCLE HARRY」を聴けて良かった。

■ JET BLACK CRAYON
セカンドステージへ移動。結構遠い。中へ入るとマリンスタジアムに比べて恐ろしく涼しい。食事はこっちのほうが良さそうだし
コーヒーコーラもただで飲めるしで、かなり快適。
ライブのほうはインストで寝ながら聴いていた。あまり覚えていない。インキュバスを見れば良かったかな・・・

■ LOVE PSYCHEDELICO
オリコンチャートで上位に入るくらいだから見てみたいなあ、というノリで見た。前のジェット〜とは比べ様もないくらい人が多
い。寝ていられないくらい。
あまりいいとは思わなかった。ボーカルはもっときれいな人かと思っていたので拍子抜けした。

■ CIBO MATT
途中でラブサイケデリコを抜けてきたため、まだ終わってなかった。女の人二人でキャンキャン叫んでた。少ししか聴けなかったた
めよく分からなかった。

■ RANCID
あきれるくらいな盛り上がり。俺はあまりランシド好きじゃないからのんびりスタンドで観戦。なんかギターの音が妙に小さくて
全然迫力がなかった。ランシドよりむしろ盛り上がっている観客のほうに感動した。上から見るとまじで面白い。
しかしランシドはライブが終わってもしばらく残って、観客に近づきステッカー?を配っていた。そういう姿勢も支持される一つの 要因なんだろうな。 ■ PRIMAL SCREEM スタンドにいたが、一曲目が始まると「良いかも」と思い、下へ降りた。しかし進むにつれあまりの単調さに嫌気が差し、抜け出し てセカンドステージへ移動。なんか絶賛がほとんどだったけど、凄いの?俺には分からん。 ■ MATTHEW SWEET 「人すくねー!」。入った瞬間そう思った。しかしマシュースィートはキャッチーなパワーポップ連発で、少ない観客を盛り上げ て、その少なさを忘れさせる素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。ライブはCDよりもラフでロックしてる感じだ。 プライマルとかぶってしまったため、一部のファンしか見に来ていなかったようで残念。もっと多くの人に見てもらうべきだった。 ■ AIR そのまま残ってエールを見る。 正直辛かった。俺には無理だ。 ◎ 総括 やはりなんといっても大好きなMxPxが大勢の前で熱演してくれたことに尽きる。それを見られただけでもう十分お金を払った分を 取り返せたとさえ言える。 残念だったのは、俺自身なるべくいろんなタイプの音楽を聴けるようになりたいのに、やはりMxPxやMATTHEW SWEETのようなキャッ チーでコンパクトなポップソングを演奏するアーティスト以外、なかなか受け付けないということがよりはっきりと分かってしまっ たことだ。 サマソニというイベントに関しては、手軽に多くの外タレをいっぺんに見られるという良さでもって定着していくだろうという印 象を受けた。だからこれからもブッキングにだけは力をいれて欲しい。見たい外タレさえ見られればあまり文句は言わない。 P.S. T、ライブ中爆睡しないでよ。気持ちはわかるが。           by やすま



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