2002-06-01
MxPx / TEN YEARS AND RUNNING
★★★★★ 
シアトルのメロディックパンクトリオのベストアルバム。
私は彼らの大ファンでオリジナルアルバムは全て持っているのだが、新曲2曲に惹かれて購入。
少し前にユニバーサルジャパンから商魂丸出しの日本独自編集盤も出ていたが、こっちの古巣TOOTH
& NAILからのべスト盤のほうが数万倍良い。
まず選曲が良い。WANTADやTEENAGE POLITICS,PUNK
RAWK SHOWといった初期の名曲から、GSFやROCK
& ROLL GIRL等の隠れた名曲、さらには最新ミニアルバムからのLONESOME
TOWNまでと、バランスが取れている。
そしてリミックスも施されており、すでに音源を持っている人にも飽きさせない。
最後に新曲。またまた切なくて突っ走ってて最高としか言いようがない。これを買わないでどうする?
しかし日本での彼らの評価は低すぎだと思うよ、まじで。
たぶんポッと出のメロコアバンドとか思われているんだろうけど、やめてくれって感じだ。95年、グリーンデイがヒットし、メロコアが世界を席巻した時代、すでにそれらメロコア勢とは一線を画す音を確立していた。そして96年、今流行の次々に現れるメロディックパンクバンドが百年かかっても追いつけないような、完璧なメロディックパンクアルバムを発表した。たぶん今、この手のバンドの多くが影響を受けていると思う。
だからさ、もうSUM41とかNEW FOUND GLORYとかMESTとかと同じ扱いにしないでもらいたい。頼むから。別にそれらをけなしてるわけじゃないんだけど、MxPxとは格が違いすぎるだろう。
このベスト盤はそれらとMxPxを一緒にしてしまっているMxPx初心者にとって、ガツンとやられちまうアルバムだ。
もちろんコアなファンにもお勧めだが。
つまり一家に一枚、家宝モノだってこと。
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